代表鑑定師 瀬名かおり先生

母代わりだった祖母の介護をきっかけに介護に興味を持ち、介護講習へ通い始める。同時期に心理カウンセラースクールの講習も受け始める。

祖母を見送った後、国家資格と心理カウンセラーの資格を取得し、介護福祉士として、老人施設で働き始める。ご老人と触れ合い、看取りなどもする中で、この人達の不安を取り除いてあげるにはどうしたらいいのだろう。と日々考えるようになる。

その時、傾聴スキルとして思い付いたのが占いであった。最初は自己流で勉強し現場でレクとして応用する中で、本格的に占いに興味を持ち始め、師匠であるS氏の門を叩く事となる。師匠談によると、その能力は類まれで、唯一無二であると、異例の1ヶ月での免許皆伝となる。その後、他店での修行期間を経て独立、地元に店を構える事となる。しかし、コロナ禍で対面鑑定が難しくなり、完全リモート化を決意、令和4年7月、株式会社Veilを設立する。

得意占術は、タロット、オラクル、九星気学、四柱推命、風水学、風水龍神占い、手相、人相など多岐にわたる。中でもタロットカードは驚異の的中率を誇り、瀬名の代名詞とも言える占術である。

また、カウンセラー時代、解離性同一性障害に苦しんでいる人が多い事から興味を持ち、まだあまり知られていなかったUSPTという治療法を独自に研究し、習得、実施して来た。
解離性同一性障害のご相談者様からは、人格が整理され、毎日の暮らしが過ごしやすくなったと感謝の言葉を頂いている。

鑑定人数は延べ千人以上。

一問一答

先生の人生背景やお考えを分かりやすく知って頂くため、一問一答形式で質問してみました。
瀬名先生、よろしくお願いします。

はじめまして、瀬名かおりと申します。どうぞよろしくお願いします。

お婆様の介護とありましたが、どの様な内容でしたか?

認知も入っていてとても大変な介護でした。体格も私より大きくて、こだわりも強い人でしたので、介護の専門知識の勉強をしようと思い始めました。

老人施設では、お年寄りを看取られていたのですか?

はい。1人夜勤でしたので、夜、たくさんのお年寄りを看取りました。

介護を通して占いを勉強しようと思ったのはなぜですか?

みなさん、家族に対しての不満や死に対しての不安を抱えていらして、ただ聞くだけではなく、何とか適切なアドバイスができないかなと考えての苦肉の策でした(笑)

解離性同一性障害とありましたが詳しく教えて下さい。

解離性同一性障害は、一人の人間の中に複数の人格がおり、それらが交代で現れる神経症です。かつては多重人格障害と呼ばれていました。幼少期のトラウマ体験(PTSD)が原因だとされています。現在は100人に一人が誰にも言えずこの病気で苦しんでいると言われています。

実際にどの様な施術をされるのですか?

まず簡単な問診をして頂き、当てはまる様でしたら、人格を引き出す誘導をしていきます。各人格が現れたら、丁寧にお話しを傾聴していきます。

続けて行くとどうなるのですか?

別人格達の統制が取れる様になり嘘の様に毎日が生活しやすい環境になります。また、直接別人格との会話もできる様になり(脳内会議)不安感が減少します。

占いを目指すからには、自分に何か特殊な能力を感じていたのですか?

幼い時から、人の死期に対して敏感だったり、直感で災難を逃れていたりしていた気がします。

その能力を今、占いに生かしているわけですね!

実際のところは、私にもよく分かりませんが、皆様に喜んで頂いてたくさんのリピートをしていただいているという事は、生かせているのかなと思います。

どの様な方からご相談があるのですか?

書ききれない程沢山のご相談を頂きますが、特に多いのは人間関係のお悩みです。

どの様な時にやりがいを感じますか?

話し始めは本当につらくて泣いていたご相談者様が、最後は楽になったよって、笑いながら電話を切ってくれた時には本当にこの仕事をやっていて良かったなと思います。

最後に一言お願いいたします。

今、こんな時代背景も相まって、実際に何かに悩み苦しんでいる方が、たくさんいらっしゃると思います。
どうか1人で悩まないで、ぜひお話しを聞かせてください。明日が明るい1日になる様に、私たちにお手伝いをさせて頂けましたら幸いです。

早霧みさき先生

得意占術
タロットカード、オラクルカード、九星気学他